溶接機の工夫

弊社には半自動溶接機 定格出力電流350Aが10台と500Aが1台あります。
パナソニック製350KR2、YD200AA2です。
写真の左手のぶら下がっているのがすべて溶接機です。
定盤上でどこでも溶接作業ができるよう梁を出すことで、簡単に動かせる工夫をしており、溶接機をチェーンブロックで吊り下げることで製缶物の様々な高さにも対応することができます。
梁に溶接機をぶら下げることで、作業効率を上げることができます。
デメリットとしては、
クレーン作業で周囲を気にしていないと梁にひっかけてしまう危険性があること。
新品のワイヤー交換時は溶接機を下げていないと、20kgあるワイヤーを落とすとけがをしてしまいます。
ケガの原因は、作業者の不注意や慢心、横着などから起こるものです。
安全第一での作業を心がけています。