10tトラックの積載について
創業以来、大型産業機械を製造できるようにするため工場スペースを拡大してまいりました。
弊社の工場には25m×5m、厚さ80mmの定盤を2基設置しております。
この範囲内での製缶は可能ですが、設計者は運搬できるよう考えて設計してはります。
今回は、弊社製作品の出荷時によく使われる10t平ボディ車の積載についてみていこうと思います。
・積載物の長さ
積載物の長さについては、現行では自動車の長さの1.1倍までとなっていますが、改正により、自動車の長さの1.2倍までとなります。
ただし、車体の前後からはみ出すことができるのは、従来と同じで、自動車の長さの0.1倍までです。
・積載物の幅
積載物の幅については、現行では自動車の幅と同じとなっていますが、改正により、自動車の幅の1.2倍までとなります。
また、車体の左右からはみ出すことができるのは、自動車の幅の0.1倍までとなります。
・積載物高さ
原則としては3.8mまでですが、高さ指定道路に限り4.1mまで、制限外積載許可を受けたトラックに対しては4.3mまでの高さまでが許可されます。
・積載物の重量
最大重量は、最大25t以下と定められています
最大積載量 = 車両総重量 -{(車両重量 +(乗車人数×55kg)}
車両総重量 = 車両重量 +(乗車人数×55kg)+ 最大積載量
以上のように法律で定められております。
弊社では、出荷時のトラックの手配もできますのでご相談ください!